Office 365 の日本データ センター開設後(2014年末ごろ)に利用を開始した場合は、日本データセンターから Office 365 のサービスが提供されていますが、その前は、東アジアのデータ センターよりサービスが提供されていました。

私が利用しているいくつかの Office 365 テナントは、東アジアのデータ センターを利用していたものがほとんどだったのですが、進められている Office 365 データ センター 移行プログラム(以前は、移行をオプトアウトすることができた)によりサービス単位で徐々に日本のデータ センターに移ってきているようです。

こうした場合に、どのサービスが、どのデータ センターから提供されているかを確認するためのメニューが用意されていましたのでご紹介します。

管理センターから簡単に確認できる

確認は Office 365 の管理センター(管理センタープレビュー)から簡単に行えました。

画面左のメニューより[設定]-[組織のプロファイル]と進み、一番下へスクロールしていくと見つかります。

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どのデータ センターが利用されているかは、テナントにより異なりました。このテナントでは、SharePoint Online のみが日本データ センターへ移行済みでした。

データ センター移行プログラム

テナントによっては、先ほどのデータ センターの場所が表示されているメニューの下に「データ所在地のオプション」が表示されている場合があります。

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こちらが表示されている場合は、データ センターを日本へ移行するよう Microsoft へリクエストを行うことができます。方法は簡単で、[編集]をクリックし表示されるメニューで[データの所在地に関する要件が組織にあります。日本データセンターの地域へ組織のデータを移行します。]を[はい]に切り替え[保存]をクリックするだけです。

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このリクエストによるデータ センター移行プログラムの申込みは、10月31日までとおよそ残り 2 ヶ月です。情報については下記 TechNet にまとまっていますが、こうした情報を確認しながら、移行するかしないかを判断する必要がありますね。

コア データを新しい Office 365 のデータ センター リージョンに移行する
https://aka.ms/move

さいごに

クラウド サービスである Office 365 ですが、Microsoft では「透明性のある運営」を謳っており、データ センターの場所やデータへアクセス可能な人員に関する情報などが公開されています。

Office 365 セキュリティ センター
http://trust.office365.com/