意外と知られていない機能のひとつに、OneDrive for Business に保存された様々な拡張子のファイルをダウンロードすることなくブラウザ上のビューアーで閲覧できるという機能があります。以前から、Office ファイル(Word、Excel、PowerPoint)には Office Online があったため、「Microsoft 製品のファイルだけでしょ?」と思われている方も多くいるのですが、ところがどっこいそうではありません。

というわけで少し紹介したいと思います。

テキスト系のファイル

個人的に重宝しているのは、テキスト系のファイルです。特に、プログラム開発で利用する拡張子のファイルに多く対応しています。たとえば、JavaScript の .js ファイルでは、OneDrive for Business に保存したファイルを開くと、そのままブラウザ上のビューアーで開くことができます。しかもシンタックスハイライトされ、ブラウザ上でそのまま編集しようとすると、インテリセンスっぽいものも効きます。編集したものは、もちろんそのまま「保存」することもできます。

もちろん、腰を据えてコーディングする場合には、いつものエディタで開いた方が良いですが、数行の編集であればブラウザ上でささっとできます。

Adobe 系のファイル

Adobe 系のファイル(Photoshop や illustrator)のファイルもブラウザで開くことができます。こちらも内容をちらっと確認するだけのときには、わざわざ個別のアプリケーションを起動する必要がないのですごく便利です。

気になる PDF ファイルについても、同様にビューアーで開きます。

動画系のファイル

その他、動画系のファイルでは、ブラウザでストリーミング再生してくれます。画質も帯域等に応じて自動的に調整されるようなので、こうした動画のようなファイル サイズが大きくなりがちなファイルを共有する場合には便利ですね。

さいごに

現時点では、OneDrive for Business では、250 を超える拡張子のファイルをブラウザで閲覧できるようになっています。こうしたビューアーの機能は、今後も機能強化していく予定とのことで、対応してほしい拡張子など、UserVoice でリクエストを受け付けているようです。

OneDrive – UserVoice
https://onedrive.uservoice.com/

対応しているすべての拡張子は、下記の記事で紹介されています。

Announcing New File Viewers Available for OneDrive For Business
https://techcommunity.microsoft.com/t5/OneDrive-for-Business/Announcing-New-File-Viewers-Available-for-OneDrive-For-Business/td-p/60040

大きなサイズのファイルであってもメールへの添付で送ってしまうことがありますが、その場合にはファイルをダウンロードしないと内容を見ることができないことが多いです。

OneDrive for Business + ブラウザ ビューアーにより、外出先でもダウンロードせずに内容を確認できるのはうれしいですね。こうしたビューアー機能が備わってきたことで、単なるファイルの保存場所やファイル受け渡し以外の使い方もできそうな気がします。気になるファイル形式がありましたら、どのように表示されるかなど、ぜひ試してみてください。