Power Platform

Power Automate

Power Automate のクラウドフローで SharePoint ライブラリのフォルダーを削除する方法を調べてみた

ひょんなことから、Power Automate のクラウドフローを利用して、SharePoint ライブラリに保存されたフォルダーを削除する方法を調べてみました。 というのも、Power Automate の SharePoint コネクタには、ファイルや項目(リストアイテム)の削除アクションはあるものの、フォルダーの削除アクションが用意されていないからです。さてどうしたものかと、調べてみた結果を書き残しておきます。
Office 365

Microsoft Ignite 2023 November の私的必見セッション

いよいよ来週は、Microsoft Ignite 2023 が開催されます。昨年ごろから現地とオンラインのハイブリッド開催となりました。今年の現地はシアトルですが、チケットは早々に売り切れたようで、みんなの関心の高さが伺えます。おそらく今回は AI や Copilot といったキーワードが山ほど出てきそうな雰囲気がありますね。そうした Microsoft Ignite 2023 の私的必見セッションをまとめておきます。
Exchange Online

Power Automate の「メールを取得する (V3)」アクションは 25 件までしか取得できない問題を乗り越える

Outlook の特定のフォルダーにあるメールを対象に Power Automate で一括処理をしてしまおうと思いました。しかし、Office 365 Outlook コネクタの「メールを取得する (V3)」アクションでは、取得できるメールの件数は最大 25 件となるようです。 しかし Outlook のフォルダーには 150 件ほどのメールがあります。これは一体どうしたら良いんだろう……。というので、その制限を乗り越える方法を調べて試してみました。
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Power Automate

クラウドフローに特化した「Power Automate ではじめる業務の完全自動化」が発売されました

ひさしぶりの書籍の宣伝です。執筆させていただいた「Power Automate ではじめる業務の完全自動化」が発売されました。Amazon などのオンライン通販のほか、お近くの書店にもあるはず。少しでも興味がありましたら、ぜひぜひお手に取っていただけたら嬉しく思います。 そんなわけで、この本の内容や狙いなどを紹介したいと思います。
Power Automate

Power Automate でシングルクォートを含む文字列で ODATA フィルタークエリを使おうとしてハマった

いやー。解決策が分からずにハマりました。1時間半くらい悩んでしまいました。もうこれ以上悩まないために、メモを残しておきます。 Power Automate のクラウドフロー作成中に、Outlook の予定表から「イベントの取得 (V4)」アクションを利用し、特定のイベントアイテムを取得しようとしました。イベントアイテムを特定するために「フィルタークエリ」の設定を利用して、アイテムの件名を用いて絞り込みを行います。しかしこのとき、取得したいアイテムの件名に「'(シングルクォート...
Power Automate

Power Automate で Yammer にサムネイル付きのリンクを投稿する

Power Automate を利用して、Google News だとかの RSS を基に、気になるニュースを Yammer に投稿するフローを作って運用しています。Yammer コネクタの「投稿メッセージ」アクションを利用していたのですが、この動作に大きな不満がありました。それは、URL を含めて投稿しても、リンク先のサムネイルが表示されないという点です。 ずっと見て見ぬふりをしてきたのですが、重い腰をあげて不満を解消してみたのでメモしておきます。
Power Automate

SharePoint REST API が返す JSON を Power Automate で使いやすい形に整える(/_api/search/postquery 編)

SharePoint の REST API が返す JSON はどうしてこうも複雑なのでしょうか。Power Automate にある「SharePoint に HTTP 要求を送信します」アクションで気軽に利用できるのですが、その戻り値の扱いは手軽ではありません。 今回利用とした API は、SharePoint での検索結果を取得する /_api/search/postquery です。これが返す JSON を Power Automate でも扱いやすいように整えてみま...
Office 365

Microsoft Ignite 2022 October の私的必見セッション

米国時間 10 月 12 日~14 日(日本時間 12 日深夜から)にかけて開催される Microsoft Ignite がいよいよ始まります。 Microsoft Ignite 今回もどんな発表があるのか今から楽しみですね。個人的に注目なセッションをまとめておいて、チェックし忘れないようにしていこうと思います。 例によって Microsoft 365 を中心に情報を集めていきます。
Power Automate

Power Automate で月の最終金曜日にだけ実行するフローを作ってみる

なんか業務で利用するフローってこうした条件が多い気がするんですよ。月の最終金曜日にだけ行う事務処理があるとか。 ただ、スケジュール実行のフローを作成しようとすると、毎月何日とか毎週何曜日とかの条件は簡単に設定できるものの、月の最終金曜日のような設定は少し難しそうでした。 というわけで、それにちょっとチャレンジしてみます。
Power Automate

Power Automate を利用して SharePoint ニュースのダイジェストメールを作成してみる

SharePoint サイトの運用でよくある課題が、サイトを作成したものの見に来てくれない人がいることです。こうしたユーザーに対して色々と働きかけるのですが、どうしてもこうしてもそうした人をゼロにするのは難しいものです。 サイトに掲載された情報を知ってもらうという目的であれば、サイトを見に来てもらう必要は必ずしもありません。サイトを見ずとも、掲載された情報を少しでも知ってもらえないかと考えました。それをきっかけにサイトを見てくれるかもしれませんし…。 というわけで、Share...
Power Automate

SharePoint リストの個人列の値を Power Automate のクラウドフローでクリアする

SharePoint リストの個人列に入っている値を Power Automate のクラウドフローからクリアする(値を消す)方法を、自分が必要になるたびに調べているので、重い腰を上げてメモを残しておこうと思います。 この個人列は厄介で、値をクリアするには、SharePoint コネクタの「項目の更新」アクションでは行うことができず、「SharePoint に HTTP 要求を送信します」アクションを利用する方法があります。 そのため、事前に知っておく知識がいくつか必要となり...
Power Automate

Office スクリプトを利用して Power Automate のクラウドフローから Excel 方眼紙の内容を読み取る

最近はちょっと嫌われ者な Excel 方眼紙。なにかしらの業務の入力フォームとして、Excel 方眼紙を利用されていることは、まだまだ少なくないのではないでしょうか?入力フォームを作成できるサービスは、Microsoft 365 の中にも、Microsoft Forms や Power Apps などがありますが、Excel 方眼紙で作成してきたフォームを、それら別のサービスで一度に作り替えるのは大変な作業になることもあります。 Excel 方眼紙の問題点は、ユーザーによって...
Power Automate

Power Automate の JSON の解析で値に名前を付けて分かりやすくする

Power Automate のクラウドフローで処理を作成していると、JSON の値を利用するために「JSON の解析」を用いることが度々あります。 このとき、元の JSON の形によっては、解析後の値が判別しにくいことがあります。そうした場合には、人が目で見て分かりやすいように、解析して得られる値に名前を付けることができます。
Power Automate

Power Automate のトリガー、ポーリングか Webhook かどっちなの?

Power Automate のクラウドフローを作成していると、だんだんとトリガーがどのタイミングで実行されているのかが気になってきますよね。 特に、フローボタンなどのユーザー操作によって手動実行されるトリガー以外の、連携対象アプリのイベントにより自動実行されるトリガーは、実行間隔によって一度に処理される件数も多くなったりするので、いつ実行されるのかを知っておくのはフローの設計にも役立ちますよね。それを知るために必要なのが、利用しているトリガーが「ポーリング」と「Webhoo...
Power Automate

Power Automate の「JSON の解析」でよくあるエラーを回避する

Power Automate から HTTP のアクションで API を呼び出したりすると、その応答データを処理するのに利用することが多いのが「JSON の解析」ですよね。 しかしこの JSON の解析、対象となる JSON の形式に揺れがあると実行時にエラーになってしまう厄介ものです。 よくあるエラーと、その回避方法を書き留めておきます。いつも忘れちゃうので。
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