OneDrive for Business

Get-SPOTenant で取得できる 3 つの SharingCapability を調べてみる

近ごろTwitterで話題を見かけて気になったものがありました。SharePointOnline管理シェルからテナント設定を確認したときに、SharingCapabilityプロパティの他に、CoreSharingCapabilityやOneDriveSharingCapabilityといったプロパティも存在するというものです。以前はこれらのプロパティが無かったと思ったので、どういった動きをするのか確認してみました。
Power Automate

SharePoint REST API が返す JSON を Power Automate で使いやすい形に整える(/_api/search/postquery 編)

SharePointのRESTAPIが返すJSONはどうしてこうも複雑なのでしょうか。PowerAutomateにある「SharePointにHTTP要求を送信します」アクションで気軽に利用できるのですが、その戻り値の扱いは手軽ではありません。今回利用としたAPIは、SharePointでの検索結果を取得する/_api/search/postqueryです。これが返すJSONをPowerAutomateでも扱いやすいように整えてみます。
Office 365

Microsoft Ignite 2022 October の私的必見セッション

米国時間10月12日~14日(日本時間12日深夜から)にかけて開催されるMicrosoftIgniteがいよいよ始まります。MicrosoftIgnite今回もどんな発表があるのか今から楽しみですね。個人的に注目なセッションをまとめておいて、チェックし忘れないようにしていこうと思います。例によってMicrosoft365を中心に情報を集めていきます。
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Power Automate

Power Automate で月の最終金曜日にだけ実行するフローを作ってみる

なんか業務で利用するフローってこうした条件が多い気がするんですよ。月の最終金曜日にだけ行う事務処理があるとか。ただ、スケジュール実行のフローを作成しようとすると、毎月何日とか毎週何曜日とかの条件は簡単に設定できるものの、月の最終金曜日のような設定は少し難しそうでした。というわけで、それにちょっとチャレンジしてみます。
Power Automate

Power Automate を利用して SharePoint ニュースのダイジェストメールを作成してみる

SharePointサイトの運用でよくある課題が、サイトを作成したものの見に来てくれない人がいることです。こうしたユーザーに対して色々と働きかけるのですが、どうしてもこうしてもそうした人をゼロにするのは難しいものです。サイトに掲載された情報を知ってもらうという目的であれば、サイトを見に来てもらう必要は必ずしもありません。サイトを見ずとも、掲載された情報を少しでも知ってもらえないかと考えました。それをきっかけにサイトを見てくれるかもしれませんし…。というわけで、SharePoi...
Microsoft Teams

Microsoft Teams のライブキャプションに自動翻訳機能が追加

(2023/1/23追記)こちらの機能は、2023年2月提供開始のMicrosoftTeamsPremiumに含まれる予定となっており、継続して利用するにはTeamsPremiumのアドオンライセンスが必要になるようです。MicrosoftTeamsにはライブキャプションという機能があり、発表者の発言が自動的に文字起こしされて表示されます。例えば、英語で議論が進む会議に参加したときに、聞き取りが上手く出来なくても、文字で表示されることで内容を理解することができます。(少しはね...
Microsoft Teams

あの人にも会議に出席して欲しい。Microsoft Teams の会議出席依頼を転送する

MicrosoftTeamsのWeb会議出席依頼を受け取ったとき、「あー、あの人も参加者に追加したい」と思ったことはありませんか?Web会議への参加URLは、それを知っていれば誰でも利用できるため、その人に参加URLだけを教えてあげるという方法もあります。しかしこの方法では、会議の日時が変更されるなどで会議出席依頼の内容が修正されるたびに、その内容を伝言する必要があり不便です。であれば、やはり会議出席依頼の送り先に加えてもらおうとしますが、参加者の追加は会議出席依頼を送信した...
Microsoft Teams

Microsoft Teams の Web 会議で共有された画面を別ウィンドウで表示できるようになって嬉しい

MicrosoftTeamsでWeb会議をしていたら、見慣れないボタンの存在に気がつきました。そのボタンをクリックしてみたところ、ビックリなことに相手から共有されてた画面が別ウィンドウで表示されたではありませんか!あまりにも嬉しかったのでブログに書いておこうと思います。
Power Automate

SharePoint リストの個人列の値を Power Automate のクラウドフローでクリアする

SharePointリストの個人列に入っている値をPowerAutomateのクラウドフローからクリアする(値を消す)方法を、自分が必要になるたびに調べているので、重い腰を上げてメモを残しておこうと思います。この個人列は厄介で、値をクリアするには、SharePointコネクタの「項目の更新」アクションでは行うことができず、「SharePointにHTTP要求を送信します」アクションを利用する方法があります。そのため、事前に知っておく知識がいくつか必要となり、ややこしいわけです...
SharePoint Online

SharePoint サイトのサイト共有設定を見直そう。そのサイトは誰が共有できる?

SharePointサイトの権限管理は、サイトに対して誰がアクセスできるのか?の他に、そのサイトに他のユーザーを追加できるのは誰か?という観点もあります。その設定が「サイト共有設定」です。しっかりとIT部門などの管理者がサイトの権限管理を行おうとしたときに、この設定が実は重要になるので、少しだけ設定について紹介しておこうと思います。特に、社内でポータルサイトなどを作ろうとしたときには、見直しておきたい設定です。
Power Automate

Office スクリプトを利用して Power Automate のクラウドフローから Excel 方眼紙の内容を読み取る

最近はちょっと嫌われ者なExcel方眼紙。なにかしらの業務の入力フォームとして、Excel方眼紙を利用されていることは、まだまだ少なくないのではないでしょうか?入力フォームを作成できるサービスは、Microsoft365の中にも、MicrosoftFormsやPowerAppsなどがありますが、Excel方眼紙で作成してきたフォームを、それら別のサービスで一度に作り替えるのは大変な作業になることもあります。Excel方眼紙の問題点は、ユーザーによって入力された情報を、リスト化...
SharePoint Online

SharePoint リストでちょっと見栄えのする簡易な FAQ リストを作成する

SharePointリストを利用してFAQを作成したいといった要望は多いようで、さっそく自分でも簡易なものを作成してみました。今回作成したものは、質問と回答のペアを一覧で見ることができる基本的なものです。見栄えをちょっと良くするために、ビューの書式設定の機能を利用してみました。それでは作り方を書き留めておきたいと思います。
PowerShell

PnP PowerShell の Batch 処理を使って SharePoint リストにアイテムをまとめて登録する

PnPPowerShellを利用してSharePointOnlineのリストにアイテムを作成するシリーズ。今回は、大量にアイテムを登録するときに活躍する、Batch処理の実行方法についてです。シリーズの過去記事は、下記のリンク先。PnPPowerShellを使ってSharePointOnlineのリストにアイテムを作成するPnPPowerShellでSharePointリストに値を登録するときの列の種類別の値指定方法先日、この方法を使い、リストに15万件ほどのデータを登録しま...
PowerShell

PnP PowerShell で SharePoint リストに値を登録するときの列の種類別の値指定方法

以前の記事で、SharePointOnlineのリストにアイテムを作成するPnPPowerShellを紹介しましたが、実際に試してみようとすると、多くの方が疑問に思うであろうことがあります。それは、「あれ?この列にはどういう値を指定したら良いんだ?」ということです。SharePointリストには、いくつかの種類の列を作成できますが、種類によってPnPPowerShellからの値の指定方法も変わります。この記事では、私が検証して確認できた指定方法をまとめておきます。(この記事は...
Power Automate

Power Automate の JSON の解析で値に名前を付けて分かりやすくする

PowerAutomateのクラウドフローで処理を作成していると、JSONの値を利用するために「JSONの解析」を用いることが度々あります。このとき、元のJSONの形によっては、解析後の値が判別しにくいことがあります。そうした場合には、人が目で見て分かりやすいように、解析して得られる値に名前を付けることができます。
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