SharePoint Designer 2013(または 2010)を長期間使い続けていると SharePoint サイトへの接続が不安定になるなどのご相談を頂くことがあります。また、SharePoint Designer 2010 から SharePoint Designer 2013 へアップグレードを行った場合なども、動作が不安定になることがあるようです。そうした場合に、クライアントのローカルに保存されているキャッシュファイルを削除することで、不具合が解消される場合があるようです。また、このキャッシュファイルは SharePoint Designer の再インストールでは削除されないようなので、手動で削除する必要があります。

SharePoint Designer のキャッシュファイル

SharePoint Designer のキャッシュファイルは、下記の3つのフォルダーへ格納されているようです。

  • %APPDATA%\Microsoft\Web Server Extensions\Cache
  • %APPDATA%\Microsoft\SharePoint Designer\ProxyAssemblyCache
  • %USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\WebsiteCache

Explorer でそれぞれのフォルダーを開いて中にあるすべてのファイルとフォルダーを削除します。削除後に SharePoint Designer を起動すると、過去に接続したことがあるサイト履歴などもクリアされていることがわかります。※削除するときには「隠しファイルを表示する」を有効にしておきます。

キャッシュファイルの設定を変更する

SharePoint Designer のオプションには、キャッシュに関する設定項目があります。SharePoint Designer を開き、「ファイル」-「オプション」-「全般」-「アプリケーションのオプション」とたどり、「SharePoint Designer セッション間のサイト データをキャッシュする」がこれにあたります。必要に応じて、有効・無効を切替えることができます。

20150629-1

さいごに

この記事は、下記の KB を参考にしました。

SharePoint Designer 2010 のワークフローに問題がある、またはエラーが表示される
https://support.microsoft.com/kb/2794961

キャッシュファイルの削除で現象が解決できるとは限りませんが、SharePoint Designer のトラブルシューティングのひとつとして覚えておくと役立つときがあるのではないかと思いました。