Microsoft Teams などを利用した Web 会議で、画面共有のときに PowerPoint を編集画面のまま共有している人を見かけることがあります。画面を見ながら一緒に編集するのであればいいのですが、そのまま説明してもらうときなどは、アレが邪魔になります。そう、リボンメニューですね。
画面の大きさにもよるのですが、スライドショーで全画面表示にしたときと比べると、リボンメニューが占める画面上の範囲はかなり大きくて気になります。
そうしたときは、サッとリボンメニューを小さくできるとスマートですね。そんな方法を紹介したいと思います。
この記事は、Microsoft 365 Advent Calendar 2022 の 6 日目です!他にもおもしろい記事が多くありますので、ぜひ今年のアドベントカレンダーもチェックしてみてください!
Microsoft 365 Advent Calendar 2022
https://adventar.org/calendars/7485
気になるのはコレ
Web 会議中に PowerPoint を編集画面のまま共有すると、相手にはこのように表示されています。
相手が見たいのはスライド内に書かれたコンテンツですが、リボンメニューがあるせいで小さく表示されてしまいます。このキャプチャの場合だと、画面の上部 25% くらいがリボンメニューです。
リボンメニューのタブをダブルクリック
Web 会議はお互いのちょっとの気づかいでより良くできます。リボンメニューを閉じて小さくするには、タブをダブルクリックするだけです。
これだけでリボンメニューの表示が小さくなります。
もう一度元の状態に戻すには、再度リボンメニューのタブをダブルクリックするだけです。カチカチっと簡単に表示を切り替えることができます。
ショートカットキーは Ctrl + F1
キーボード操作が好みの場合は、ショートカットキーを覚えておきましょう。Ctrl + F1 で同じようにリボンの表示を切り替えることができます。
さいごに
共有される側の見やすさからすると、PowerPoint はスライドショーに切り替えてもらったほうが見やすくて嬉しいです。ただ、何かしらの事情もあってそうできない場合は、せめてリボンメニューを閉じてもらえると良いと思います。
今回の方法は、PowerPoint 以外にも Word や Excel でも利用できるので、Web 会議でそれらを画面共有するときは利用してみてください。
ちなみに、公式のマニュアルは下記のページです。
Office のリボンの表示/非表示の切り替え – Microsoft サポート
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/d946b26e-0c8c-402d-a0f7-c6efa296b527
Web 会議をより良くするのは、お互いのちょっとした気づかいですね!