Microsoft Teams の会議で声をキレイに届けるためのテクニック

Microsoft Teams
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Microsoft Teams の Web 会議に参加していると「声がキレイに聞こえるけど、なにか特別なマイクを使ってるの?」と聞かれることがあります。しかし、そんなに特別なマイクを使っているわけでもなく……、ただし設定だとかは少しこだわってるかな……と。

そんなわけで今回は、いろいろ試行錯誤してたどり着いた設定のテクニックを紹介したいと思います。この設定は、僕のマイクとは異なるマイクを使っている場合でも有効だと思います!

利用しているマイクの紹介

僕が普段の Web 会議やオンラインセミナーで利用しているマイクは、USB 接続のコンデンサーマイクのマランツプロ MPM-1000U です。

このマイクを選んだ決め手は、見た目がプロっぽくてカッコよかったからです!あと、USB 接続ならパソコンに直接つなげるだけで楽だったのと、スマホやゲーム機とも接続できるのが嬉しいポイントです。

マイクにはスポンジを付けています。たぶん効果はあります。

机への固定は、オーディオテクニカのマイクアームを利用しています。価格はマイクより高い……。

このような機材を利用しています。

マイクのデバイスプロパティでボリュームを下げる

設定のひとつめのポイントは、Windows のサウンドの設定から、マイクのデバイスプロパティでボリュームを下げておくことです。いま利用しているマイクの場合、おおよそ 80 くらいを目安に設定しています。話し方や声の大きさで調整が必要かもしれません。

実はここの設定が一番大事です。コンデンサーマイクのようなちょっと性能の良いマイクは、音を拾いすぎてしまうことがあります。たとえば、唾を飲み込むなどで喉が鳴る音がマイクに拾われてしまうことがあります。マイク自体のボリュームを下げておくことで、そうした音が拾われにくくなります。

マイク感度の自動調整をオフ

つぎに、Microsoft Teams の設定から、デバイスの設定にある「マイクの感度を自動的に調整する」を無効化しておきます。これを無効化しておかないと、せっかく先ほど設定したマイクのボリュームが勝手に調整されてしまい、ボリューム最大の 100 に戻ってしまいます。

こだわりの設定をする場合は、自動調整されるのが本当にやっかいなので、感度の自動調整をオフにしたあとに、もう一度マイクのボリュームを確認しておくと良いです。

ノイズ抑制を設定

最後に Microsoft Teams の便利機能である「ノイズ抑制」を設定します。はっきりと効果の分かりやすい「高」に設定しておくのがオススメです。

これで無駄な音が入らず、自分の声だけがキレイに相手に聞こえるはずです。

ノイズ抑制を使うのであれば、最初にマイクのボリュームは設定しなくても良かったんじゃないかと思うかもしれません。しかしノイズ抑制にも限界があります。無駄な音をマイク自体で拾わないようにしておくことで、ノイズ抑制をより効果的に効かせられるようになります。

音声を確認してみよう

設定が一通り終わったら、ちゃんとキレイに音声が入るかを確認してみましょう。Microsoft Teams のカレンダーから [今すぐ会議] で会議を開始し、マイクを使って話してみます。

このとき確認するポイントは、話している間にマイクのボリュームが自動調整されないことを再度確認することと、耳で聞いてちゃんと声がキレイに聞こえるかを確認することです。

ひとりで確認する必要があるときは、会議のレコーディング機能を活用すると良いでしょう。

最後の秘訣はハッキリと話すこと

結局のところ大事になるのは本人の声ですよね。恥ずかしがらずにハキハキとハッキリと話すようにしましょう!

さいごに

Microsoft Teams の Web 会議では、声がきちんと聞こえるかどうかが最も重要だと思います。声が聞き取りづらいのは、会議に参加しててとても大きなストレスになります。

また、性能の良いマイクを買ったとしても、きちんと設定しておかないと効果が得られません。参考に設定してみてください。

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