新しい Yammer を社内の QA フォーラムとして利用してみる

Yammer
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みなさんは新しい Yammer を利用していますか?現在はこれまでの Yammer と新しい Yammer をいつでも切り替えられるようになっており、「新しい Yammer をお試しください」のトグルが画面最上部に表示されていますね。

新しい Yammer について詳しくは下記リンク先を参照ください。

新たな Yammer へようこそ
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/8c749c30-2d17-4153-a3cc-37a70f254681

この新しい Yammer では「質問」という投稿を行うことができ、QA フォーラムのように利用することができそうです。そこで、QA フォーラムとして利用するときの設定などを確認してみたいと思います。

既定の投稿方法を「質問」に設定する

「質問」として投稿するには、投稿フォームの下に表示されているメニューから「質問」に切り替える必要があります。

「質問」の投稿に切り替わると次のように表示されます。

毎回切り替えるのが面倒ですよね。というわけで、コミュニティ(新しい Yammer ではグループをコミュニティと呼びます)の設定で、既定の投稿を「質問」に設定しておきましょう。

コミュニティの管理者権限を持つユーザーで、コミュニティの設定を開きます。

設定画面の下の方に、「既定の発行元の種類」という設定がありますので、「質問」を選択し変更を保存しておきましょう。

ひとつめの選択肢の表示がおかしくなっていますが、Yammer を英語表示にして確認すると、選択肢は「Discussion」と「Question」でした。

この設定を行うことで、ユーザーはわざわざ投稿時にメニューを切り替えることなく、簡単に「質問」を行うことができるようになります。

回答には「最適な回答をマークする」を忘れずに

フォーラムに質問を投稿し回答が得られたら、「いいね!」などの並びにある「最適な回答をマークする」のチェックアイコンをクリックしましょう。

最適な回答(ベストアンサー)としてマークされた返信は、質問のすぐ下に表示されますので他の方が質問を見たときにも回答を見つけやすくなっています。

使い方はとても簡単ですね。もちろんスマホの Yammer アプリでも同様に利用できますよ。

「すべての質問」「未回答の質問」をフィルターして表示

コミュニティの投稿フィルターで質問を絞り込んで表示することができます。質問に回答を返信しようとする方は、フィルターから「未回答の質問」で絞り込むと便利ですね。

これで効率良く質問を探して回答を付けていきましょう。

さいごに

従来はこうした QA フォーラムに Microsoft 365 を利用しようとすると、SharePoint Online にあったディスカッションリストを利用することも多くありました。しかしながら、今では Yammer に「質問」の機能が追加されたこともあり、スマホからの利用も考えると Yammer を利用するのが良さそうです。

ポイントはコミュニティの管理者が「既定の発行元の種類」を設定しておくことかなと思います。

ぜひ試してみてください!

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