Microsoft Teams で行った Web 会議の録画が、これまでの Microsoft Stream から SharePoint Online や OneDrive for Business に切り替わってきているのに気付いている方も多くいると思います。

Microsoft Teams のチームのチャネル会議を行ったときは、会議録画のファイルがチームの SharePoint Online のドキュメント ライブラリの中に保存されますね。せっかく SharePoint に保存されるようになったので、会議録画を一覧で確認できるページを作成してみるのも便利かもしれません。

というわけで、ちょっとそれっぽいものを作成してみました。

チャネル会議録画の保存場所

Microsoft Teams でチームのチャネル内で Web 会議を行うチャネル会議の場合、そこで録画された動画は、チームに紐づく SharePoint Online サイトのドキュメントライブラリの中に入ります。ライブラリの中はチャネルごとにフォルダーが設けられており、さらにその下に「Recordings」という名前のフォルダーが作成され、そこに会議の録画が保存されているようです。

フォルダーがチャネルごとに分かれているので、チーム内の会議録画を一覧で見たりするのは大変そうです。というわけで、会議録画一覧ページがあると便利だと思ったわけです。

会議録画一覧ページの作成

まずは、チームの SharePoint サイトのトップに戻り、新しいページを作成しましょう。タイトルなどは自由に付けます。

いよいよ会議録画の一覧を表示させたいわけですが、そこで利用できるのは「協調表示されたコンテンツ」Web パーツです。ページ上にドカッと追加しましょう。

この Web パーツを利用して会議録画の一覧を表示するには、次のように設定します。

「カスタム クエリ」を選択し、「ソース」として「このサイト上のドキュメント ライブラリ」、「ドキュメント ライブラリ」で「ドキュメント」をそれぞれ選択します。「クエリ テキスト (CAML)」には、下記の内容を入力してみてください。ここは指示通り CAML を記載するのですが、SharePoint のカスタマイズ経験がないとキビシイと思います…ので、詳しそうな人に聞くのが一番です。

<View Scope='RecursiveAll'>
  <Query>
    <Where>
      <Eq>
        <FieldRef Name='ProgId' />
        <Value Type='Text'>Media.Meeting</Value>
      </Eq>
    </Where>
    <OrderBy>
      <FieldRef Name='Modified' Ascending='false' />
    </OrderBy>
  </Query>
  <RowLimit Paged='false'>24</RowLimit>
</View>

この CAML によってドキュメント ライブラリ内のファイルから ProgId という属性が Media.Meeting という値のファイルを抽出し、更新日時で降順に並び替えて、24 件表示させています。

詳しく知りたい人は、ドキュメントを読んでみてください。

Query schema in CAML | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/sharepoint/dev/schema/query-schema

これでページ上に会議録画の一覧が表示されましたね。せっかくなので「グループ予定表」Web パーツを追加したり、主な会議資料を追加しても良いかもしれないですね。

ひとまずページはこれで完成です。ページは忘れずに発行しておきましょう。

チームのタブに追加する

SharePoint のページを毎回見に来るのも面倒なので、Microsoft Teams のチームのチャネルのタブに追加しておきましょう。タブの追加で「SharePoint」を選択し、「ページ」から先ほど作成したページを選択して [保存] します。

これで Microsoft Teams から簡単にチームの会議録画を確認できるようになりました。

よしよし。それっぽく作成できましたね。

さいごに

Microsoft Teams の会議の録画が、Microsoft Stream から SharePoint Online や OneDrive for Business に切り替わり、こうして SharePoint 上で会議録画をサイトのコンテンツとして手軽に扱えるようになったのはメリットですね。

SharePoint を知っていると Microsoft Teams をより便利に使えることもありますので、ぜひ試してみてください。