Viva Engage では、ユーザーは共有したいトピックスなどに応じて、各自が自由にコミュニティを作成できます。そしてコミュニティのメンバー同士が、その中で意見や情報を投稿し合います。しばらく運用していると、そんなコミュニティの数も増えてしまい、新しく参加したユーザーなどはどのコミュニティに参加したら良いのか悩んでしまうようになります。
もし、社内のコミュニティでこれだけは参加してもらいという場合には、そのコミュニティに「公式マーク」を設定しておきましょう。
コミュニティに公式マークを設定する
コミュニティに公式マークを設定できるのは、「Yammer の管理者」権限(Yammer は Viva Engage の旧名)が割り当てられたユーザーのみです。また、自社の Microsoft 365 テナントの「グローバル管理者」も同様に、Yammer の管理者になっています。自分がそうであるかを確認するには、右上の歯車アイコンからメニューを開いて「管理センター」が表示されているかどうかで確かめられます。
自分が Yammer の管理者であれば、公式マークを設定したいコミュニティを開き、コミュニティの設定から「公式コミュニティをマークする」を選択しましょう。
公式コミュニティに設定されたコミュニティは、コミュニティ名の隣に青いマークが表示されます。
これで設定は終わりです。
公式コミュニティは探しやすくなる
公式コミュニティは、他のコミュニティよりも見つけられやすくなります。ユーザーが左側のナビゲーションから「コミュニティ」を選択しコミュニティの一覧を開いたときには、「公式コミュニティ」として大きく表示がされるようになっています。
これによって、社内で特に注目すべきコミュニティが明確になりますね。たとえば、社内の広報部が会社に関するニュースを共有したりするなど、部門として管理しているようなコミュニティは公式マークを付けても良いですね。
さいごに
社内でしっかりと管理しており注目してほしいコミュニティには、公式マークをつけておきましょう!