Microsoft Teams の Web 会議中はライブキャプションを常に表示しよう

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僕が Microsoft Teams の Web 会議に参加するときは常にライブキャプションを表示するようにしています。ライブキャプションとは、会議中の参加者の発言を文字に起こしてくれる機能で、ちょっとした聞き逃しを少しさかのぼって確認するにも便利です。でもそれだけではなくて、ライブキャプションを表示しているのにはもう一つの大きな理由があるんです。今回は僕がライブキャプションを利用している理由や、おすすめの設定を書き残しておきます。

ライブキャプションを常に表示しておく最大の理由

僕が Teams 会議中にライブキャプションを常に表示しておく理由……、それは「自分の声がきちんと届いているかを目で見て確認するため」です。

Teams に限らず Web 会議中に、「私の声は聞こえていますか?」といったやり取りをしたり見かけたりしたことはないでしょうか。オンラインの Web 会議では、自分の声が相手にどのように聞こえているかを、自分の耳で聞いて確かめる術はありません。そのため、何か不安があれば相手に聞くしかないわけです。

そこで利用できるのがライブキャプションです。ライブキャプションは、Teams が発言を聞きとり、文字に起こしてくれる機能です。つまり、書き出される文字を読むことで、自分の声が相手にどのように聞こえているかを自分の目で見て確かめることができます。

マイクが声をクリアに拾っていれば、ライブキャプションの文字起こしもかなり正確に行われます。文字起こしに間違いが多すぎるときには、自分のマイクの性能や不具合も疑ってみましょう。また、話している途中の操作ミスにより、マイクがミュートになってしまったなどのアクシデントへの対処もスムーズになります。ライブキャプションの履歴を見れば、自分の声がいつから相手に聞こえていないのかをすぐに確かめることができます。

とにかくライブキャプションを表示しておくだけで、Web 会議が格段にスムーズになります。もはや手放せない機能です。

常に表示しておくための設定

通常の設定では、Web 会議に参加した直後はライブキャプションが表示されません。そのため、会議ウィンドウの「その他」の設定から「言語と音声」-「ライブキャプションをオンにする」をクリックする必要があります。便利な機能の割にはメニューの階層が深く、会議の度にオンにするのは手間です。

そこで、Teams の設定を変えておき、会議に参加するだけでライブキャプションを表示するようにします。そのためには、Teams の設定を開き、「キャプションとトランスクリプト」から「会議や通話でライブキャプションを常に表示する」を有効化します。

これだけで、会議参加直後にライブキャプションが自動で表示されるようになります。

さいごに

このようにライブキャプションを表示するだけで、Teams 会議の快適さを大きく向上させることができます。そして「会議や通話でライブキャプションを常に表示する」は、有効化を強くおすすめできる設定です。ぜひ試してみてください。

この記事を書いた人
OTA Hirofumi

Microsoft 365 のことをいろいろ調べています。

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