近ごろ、Microsoft 365 Copilot のチャットでプロンプトを音声で入力できるようになりました。これが使ってみるとすごく調子がよく、これまで以上に Copilot と気軽にやり取りができるようになりました。
この記事では、音声入力で嬉しいなと感じたポイントを書き残しておきます。
とにかく早い
音声入力はとにかく早いです。もにゃもにゃと話すだけで、指示を入力できます。また、文章として整っていなくても、とにかくお願いしたいことを話せばあとは Copilot が意図を汲み取ってくれます。音声入力にありがちな誤字や脱字なども、Copilot にとってはあまり気にする必要がないようです。

自分の考えをまとめるのに最高
Copilot の利用というと、何かしらの指示を出す、つまり、命令が必要なのではないかと思いがちです。僕もそう思っていました。しかし、音声入力をするようになってから、特別な指示など必要ないのだということに気が付きました。
例えば、何かしらのアイデアや考えをまとめた社内向け資料やプレゼン資料の作成が必要な場面で、ぼんやりと伝えたいことはあるけど体系立ててはまとめられていないという場面はないでしょうか?そんな場合は、とにかく言いたいことを Copilot に伝えます。
すると Copilot は、ぐちゃぐちゃと伝えた言いたいことを、体系立てて整理して返してくれます。これによって、頭のなかを整理するスピードが一気にあがりました!

入力は音声 + 回答はテキストがちょうどいい
音声の入力の AI では、人とコミュニケーションをとるように会話を行えるものもありますが、個人的には回答はテキストでもらえたほうが嬉しいなと思っています。というのも、テキストでは見出しを付けたり、表を挿入したりと、音声だけの会話では表現できないことも表現できます。仕事で使うには、やはり最後は資料作成などにつなげるため、テキストで出てくるというのはうれしいです。
さいごに
Microsoft 365 Copilot が音声入力に対応し、さらに Copilot とチャットをする回数が増えました。ぜひ試してみてください。