Excel の Copilot のエージェントモードを簿記の勉強に役立ててみる

Copilot
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これまであまり業務では Excel を活用してこなかったのですが、Excel の Copilot にエージェントモードが登場してからというもの、時間を見つけては Excel を立ち上げるようになり、いろいろと試してみるようになりました。

当初はあらかじめ用意したデータを集計してもらうような使い方が多かったのですが、試せば試すほど様々な使い方ができるなあと思っています。

今回は、そのように試した使い方の一例をご紹介します。

簿記試験の問題の解法テキストを作成してもらう

あまり大きな声では言えませんが、僕は社会人になったばかりのころに簿記 3 級の試験を受けて落ちています。考え方は大体合っていたように思うのですが、かなり序盤で計算ミスをしてしまっていました。なので、僕の簿記の知識はその程度です。

しかし働いていると、社内の事務処理やなんやかんやで、3 級よりもレベルの高い簿記の知識も求められることがあります。そこでちょっと簿記を勉強したいなあと思っても、いやはやどうしてテキストを買って勉強するまででもないなあと言い訳をして手付かずでした。

そこで考えたのが、Copilot に簿記のテキストを作ってもらってはどうか?ということです。これに Excel の Copilot を利用してみようと思いました。

まずはサンプル問題を作成しよう

まずは、例題が必要だなと思い、業務にも関係しそうな内容に基づいて、簿記試験っぽい問題を考えてもらうことにしました。これは通常の Copilot チャットで行います。

今回は、開発したソフトウェア資産の償却方法として、見込販売数量に基づくものと残存有効期間に基づくものがあるというなんとなくの知識から、これの理解を深めるための例題を作成してもらいました。

Excel の Copilot に解法の解説テキストを作成してもらう

さて、ここからが Excel の Copilot の出番です。エージェントモードを利用し、先ほどの問題についての解法を解説するテキストを作成してもらいます。

Excel で Copilot を開き、[Copilot で編集] モード(エージェントモード)に切り替わっていることを確認しましょう。

また、このモードでは利用する AI モデルを選択できるので、Claude Opus を選択してみます。

よし。そして指示を送っていきます。先ほど作成してもらった問題文をペタっと貼り付けて、解法を解説するテキストを作成したいといったことを書いていきます。

下記の問題について、その解法を解説するテキストを作成したい。A4 用紙に印刷することを想定し、テキストを作成します。

【問題】
A社は、自社で販売する業務用ソフトウェアを開発し、20X1年4月1日に完成した。
当該ソフトウェアは販売目的のソフトウェアであり、完成時にソフトウェア仮勘定からソフトウェア(無形固定資産)へ振替えた。

取得(開発)価額:6,000,000円
見込販売数量:10,000本
残存有効期間:5年
償却方法は次の2つの方法を比較するものとする
① 見込販売数量比例法
② 残存有効期間均等法

20X1年度(4月1日~3月31日)における実際の販売数量は 2,400本 であった。

【設問】
(1) 見込販売数量比例法による20X1年度の償却額を計算しなさい。
(2) 残存有効期間均等法による20X1年度の償却額を計算しなさい。
(3) それぞれの方法による20X1年度末の帳簿価額を求めなさい。

そしたら、あとは Copilot が働いてくれるのをただ見守るだけです。少し時間がかかるので気長に待ちましょう。

イイ感じで出来たかな?と思います。そしたら印刷プレビューも確認して、まあまあ良い感じなのを確認します。印刷時の倍率を調整するとさらに良い感じかと思いました。

というわけで、簿記の例題とその解説テキストができました!

さいごに

このように、Excel の Copilot のエージェントモードは、ただ集計などの計算やグラフの作成などを行ってもらうだけではなく、こうした資料作成にも役立ちそうだなと思っています。

Excel でこうした資料を作成するのが良いか悪いかという議論は、ここではちょっと置いておきましょう。とにかくいろいろと試して、エージェントモードの可能性を確かめています。

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