Microsoft Teams アプリのキャッシュを削除する

Microsoft Teams
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訳あって、2024 年にリリースされた新しい Microsoft Teams アプリのキャッシュを削除する機会があったので、その手順をメモしておきます。Teams の動作に不具合が出た場合など、キャッシュをクリアすることで解決することもあります。

頻繁にリセットが必要なわけではありませんが、いざという時のためにリセットする方法があるんだということは覚えておくのが良いですね。

方法1)アプリのリセット

あたらしい Teams アプリになってから、Windows の設定から簡単にキャッシュをクリアできるようになりました。リセットを実行すると、Teams の設定などもすべて初期化されるため、再設定が必要になる点には注意しましょう。

まずは、Teams アプリを終了しておきましょう。

Windows 11 の場合は「インストールされているアプリ」を、Windows 10 の場合は「アプリと機能」を開きます。アプリの一覧から Microsoft Teams アプリを探し、[詳細オプション] を開きます。キャプチャは Windows 10 です。

オプションの中から [リセット] のボタンを探しクリックします。リセットの項目には [修復] もありますので、まずはこちらから試すというのもアリだと思います。

リセット後は、Teams を再起動して完了です。念押しをするなら、パソコンの再起動が確実です。

方法2)ファイルの削除

リセットを試しても上手くいかないときは、キャッシュのファイルを直接削除することもできます。

まずは、Teams アプリを終了しておきましょう。そしてエクスプローラーで下記の場所を開き、表示されるすべてのフォルダーやファイルを削除します。

%userprofile%\appdata\local\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeams

削除後は、Teams を再起動して完了です。こちらもパソコンの再起動が確実ですね。

まとめ

Teams のリセット方法の手順でした。設定もすべてリセットされてしまうため、いつでも気軽にできるわけではありません。頻繁に行うものではありませんが、頭の片隅に入れておくと役立つときもありそうです。

macOS 版のキャッシュクリアについては、公式のドキュメントを参考にしてください。

Teams キャッシュをクリアする – Microsoft Teams | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/troubleshoot/teams-administration/clear-teams-cache

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