SharePoint Online を利用して Office ファイルを共有することも増えてきましたよね。

SharePoint Online を直接利用していなくても、Microsoft Teams のチームを作成するとチームに合わせて SharePoint Online のサイトが裏側に作成されており、チームで共有されているファイルは SharePoint Online に格納されますので、気づけば多くのファイルが SharePoint Online に保存されているはずです。

その SharePoint Online ですが、各サイトごとにタイムゾーンが設定されています。このタイムゾーンの設定が Excel ファイルの関数の処理にも影響を与えていますので覚えておくと良さそうです。

Now() 関数が Now じゃない!

Now() 関数を埋め込んだ Excel ファイルを Excel Online で開きます…、すると…、なんと?! Now じゃないじゃないか!!となることがあります。

実はこれ、SharePoint サイトのタイムゾーンが影響しています。例えば SharePoint のタイムゾーンの既定値は、何も設定していない場合には米国太平洋標準時なので、そのタイムゾーンでの現在時刻が表示されているんですね。

日本時間に直すためには SharePoint サイトの設定画面から、タイムゾーンを変更してファイルを開き直しましょう。

直し方の手順はこちらサイトがわかりやすかったです!

Teams : ファイル更新日時を日本時間にしたい
https://www.illuminate-j.jp/blog/teams-fileupdatedate

サイトの既定のタイムゾーンを設定しましょう

しばらく前から SharePoint Online の管理センターから、新しくサイトを作成するときに適用される「既定のタイムゾーン」を設定することができます。この設定は Office 365 の管理者の方が行うことができます。

新しい SharePoint Online 管理センターからサイト作成時の既定のタイムゾーンを設定できるようになった
https://idea.tostring.jp/?p=3863

設定されていない場合は、設定しておくと便利ですよ。

なお、すでに作成済みのサイトについては一括で変更できる UI は用意されていませんので、PowerShell を利用して変更することになるかと思います。面倒ですよね。そうした手間を少なくするためにも、「既定のタイムゾーン」を設定しておきましょう。

さいごに

近ごろ社内でもタイムゾーンのズレたサイトがあり、Excel Online の日付の計算がおかしいと相談を受けました。まさか Excel ファイル内の動作が SharePoint サイトの設定から影響を受けるとは思いませんよね。ましてや、普段は Microsoft Teams から利用していると、さらに気づきづらいところだと思います。

というわけで、タイムゾーンはしっかり設定しましょう!